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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年10月3日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。実質今日からインフルエンザ予防接種開始。
    専門家は過去2年間の不流行による国民インフル抗体価の減少を懸念。オーストラリアの流行はA香港型。7波ピーク去り、国民には様子見の気配も。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は162人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者2万1千人。累計は82,323,038人。接種率65.4%。
    4回目は一日当たり18万6千人。累計は34,445,596人。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • オミクロンBA.5株は、BA.2株と比べ病原性が高く、呼吸機能に影響 <G2P-Japan>
    新型コロナウイルスのオミクロンBA.5株は、オミクロンBA.2株よりも高い病原性を示し、特に呼吸機能に異常を来たす傾向があるという実験結果を、9月15日、東大医科学研究所が公表した。研究コンソーシアムG2P-Japanが行ったヒトiPS細胞由来肺細胞を用いた感染実験の結果、BA.5株は、BA.2株よりも、肺細胞における増殖効率が高いことを確認したという。さらにハムスターを用いた感染実験を行ったところ、BA.5株スパイクタンパク質を持つウイルスは、BA.2株のスパイクタンパク質を持つウイルスに比べ、体重減少が有意に大きく、また呼吸機能の異常を示す検査数値が有意に高いことを突き止めたという。G2P-Japanではそのほか、BA.5株の実効再生産数はBA.2株の1.4倍であること、BA.5株は、BA.2株など他の亜系統株と比べ、感染やワクチン接種で誘導される中和抗体に対し、より抵抗を示すことなども、突き止めたという。
    ◎参考サイト:プレスリリース(東大医科学研究所)

  • 患者に通知なく医療情報収集、NTTデータなどに再発防止策を求める <内閣府>
    内閣府は9月20日、患者に通知せずに約9万5,000人分の医療情報を収集したとして、一般社団法人ライフデータイニシアティブ(LDI)とNTTデータに対し、10月4日までに経緯や再発防止策を報告するよう命じた。各医療機関からLDIに対し医療情報の提供を行う業務を受託していたNTTデータが作成したプログラムの誤りにより、本人への通知を行っていない医療情報が誤ってLDIに提供されたという。なお提供された医療情報には、次世代医療基盤法に基づき匿名加工が施されているため、個人情報は含まれていない。
    ◎参考サイト:プレスリリース【PDF】

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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

(公開日 : 2022年10月03日)
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