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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年12月12日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。旅行会社JTB年末年始の旅行者数発表。
    国内は2,100万人。国民の6人に1人。コロナ前の2019年度末比では7割程度とまずまず。
    海外は15万人。2019年末比2割程度でまだまだ。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は190人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者2万5千人。累計は84,592,445人。接種率67.2%。
    4回目は一日当たり20万2千人。累計は50,677,599人。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • DPC施設 疾患別患者動態の最新版、ダウンロード販売開始 <薬事日報>
    薬事日報は11月29日、『DPC施設 疾患別患者動態2022年版』のダウンロード販売を始めた。厚労省より開示された2020年度DPC実績データを基に、DPC対象病院および準備病院(2,023施設)および一部出来高算定病院(3,313施設)の計5,336施設における437疾患ごとの、患者動態(年間退院患者数および平均在院日数)を解りやすく表にまとめたもの。図表では、二次医療圏や市区町村での並べ替えができ、その医療圏内でどんな疾患がどの医療機関に集中しているか、疾患別の平均在院日数ではどの医療機関が短いかなどがわかる。新型コロナ患者受け入れに伴う、院内疾病構造の変化とその増減も、疾患別5年間推移作成ソフトにて簡単に図表化でき、近隣病院との比較による患者の流れも見えてくるという。
    ◎参考サイト:リリース

  • アレルゲンコンポーネントを評価する解析サービスを開始 <ホーユー>
    ホーユーは11月から、特定のアレルゲンコンポーネントを評価する「特異的IgE抗体測定」の受託解析サービスを実施している。独自技術で食品から抽出したアレルギーコンポーネントと患者の血液を反応させ、アレルギー症状の原因を突き止める。アレルゲンコンポーネントを使う検査はすでにあるが、利用するアレルゲンコンポーネントの種類に限りがあった。これに対しホーユーの検査では、100種類以上のアレルゲンコンポーネントが使える。ホーユーは、染毛剤の使用によるアレルギー性接触皮膚炎の報告が多いことから、アレルギー研究を継続的に行ってきた。今回の受託解析サービスは、その成果を臨床現場にフィードバックする施策として始めたという。
    ◎参考サイト:ホーユーのアレルギー受託解析サービス

(公開日 : 2022年12月12日)
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