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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年12月26日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。情報で大混乱。中国コロナ、中央政府はデータ公表中止。
    地方政府独自に推計公表。浙江省一日最大200万人、山東省青島市一日49万~53万人等々。メディア、SNSは情報閉鎖の政府を批判。WHO、アメリカもデータ開示を求めている。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は306人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者2万6千人。累計は85,048,217人。接種率67.5%。
    4回目は一日当たり18万3千人。累計は53,816,569人。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 2020年度、悪性新生物の医療費の前年度比、入院は2.6%減で外来は2.7%増 <健保連>
    健康保険組合連合会は12月7日、1,250組合から提供されたレセプトデータを基に、新生物に関する受診状況や医療費の動向を取りまとめた結果を公表した。それによると、2020年度の疾病医療費総額は3兆491億円で、その12.7%に当たる3,862億円が、新生物11疾患医療費だった。前年度に比べ、入院は2.6%減、外来は2.7%増で、全体では0.5%の増となった。入院の受診者一人当たり医療費でもっとも高かったのは白血病の964万3,312円で以下、悪性リンパ腫(646万8,552円)、直腸の悪性新生物(586万929円)と続く。
    ◎参考サイト:令和2年度 新生物(悪性及び良性・その他の新生物)の動向に関する調査【PDF】

  • オンライン診療と訪問看護を組み合わせた「デジタル往診」を、福島市で検証 <ファストドクター>
    ファストドクター株式会社は12月12日、都心部のオンライン診療と、地方の訪問看護を組み合わせたモデル事業の検証を福島市で開始したと発表した。看護師はタブレット端末と医療機器を持参し患者宅を訪問。医師は、現場の看護師にテレビ電話を用いてリアルタイムに指示を出し、患者宅内で「呼吸」「体温」「血圧」「脈拍」などの測定、点滴、採血などを行う。この、オンライン診療と訪問看護を組み合わせた「デジタル往診」の検証について同社では、「2024年4月の医師の働き方改革の施行によって、医療リソース不足が見込まれる地方部への活用を目的としている」とコメントしている。
    ◎参考サイト:プレスリリース

(公開日 : 2022年12月26日)
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