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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2023年1月27日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。ウィズコロナに世界が足並み。
    日本、5月にコロナ5類移行。中国、本気の脱ゼロコロナ。
    WHOも緊急事態宣言解除検討。G7はポストコロナ経済再建で協調か。
    日本の気掛かりは高止まりするコロナ死者数。画竜点睛を欠かぬよう、明快な科学的説明を。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は307人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者1万4千人。累計は85,624,648人。接種率68.0%。
    4回目は一日当たり5万8千人。累計は56,785,136人。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 21年度の指導・監査実施状況を公表、10億円返還の法人も <厚生労働省>
    厚生労働省は1月17日、2021年度における保険医療機関に対する指導・監査等の実施状況を公表した。それによると21年度の個別指導は1,050件(対前年度比▼747件)、新規個別指導は4,453件(同△1,538件)、適時調査は33件(同△28件)、監査は51件(同△5件)だった。厚労省では「新規個別指導は、コロナ禍で見合わせていた前年度分なども含めて実施したため件数が増加したが、個別指導は、一部の指導が実施できなかったため減少した」としている。保険医療機関の指定取消は26件(同△7件)、保険医の登録取消は16人(同▼2人)だった。返還金額は、合計で約48億4,000万円(同▼約11億2,000万円)となっている。返還金が最も多かったのは、石川県金沢市の(医)博洋会藤井病院の10億1,757万円。同院は破産し、他の法人に事業譲渡している。
    ◎参考サイト:プレスリリース【PDF】

  • 医師対象、梅毒に関する緊急セミナーをオンラインで公開中 <日本性感染症学会>
    梅毒の発生報告数が急増、22年10月下旬時点で1万例を超えるなか、日本性感染症学会は、医師等を対象とした梅毒に関する緊急セミナー「梅毒を知る~梅毒の急増を止めるために~」の講演動画をオンラインで公開している。内容は「梅毒の病態」「梅毒報告数の状況」「梅毒の治療」「妊娠梅毒の現状と治療」「梅毒を見逃さないために」で、各20分程度。同学会では、一般医家向け「梅毒診療ガイド」も公開している。
    ◎参考サイト:緊急セミナー
    ◎参考サイト:一般医家向け「梅毒診療ガイド」

(公開日 : 2023年01月27日)
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