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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2023年3月24日のヘッドライン

  • 5類移行着実に。蓄積しよう、コロナの体験。ポストコロナ経済運営、インフレ抑制と金融不安の二律背反。
    米国FRB利上げ、足して2で割る0.25%。英中央銀行も0.25%上げ。
    日本では憂慮される地銀の月末決算。外国債投資の含み損処理が焦点。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は40人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者8千人。累計は86,289,484人。接種率68.5%。
    4回目は一日当たり1万人。累計58,262,279人。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 食物アレルギー表示制度・表示義務品目にカシューナッツ追加の可能性 <河野消費者担当大臣>
    河野太郎消費者担当大臣は、3月14日の閣議後の記者会見で、食物アレルギー表示制度の表示義務品目に「カシューナッツ」を追加する可能性があることを明らかにした。河野大臣はカシューナッツに関し、義務表示に必要な公定検査法を確立するための費用を2023年度予算案に盛り込んでおり、予算成立後に直ちに着手する方針を示した。消費者庁が実施した2021年度「食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業」の報告書によると、カシューナッツは即時型症例全体の2.9%を占め、鶏卵や牛乳、小麦などに続き7番目に多かった。アナフィラキシーショック症例も全体の4.5%を占め6番目だった。これは、表示義務のあるエビ、ソバ、カニより多い。
    ◎参考サイト:河野大臣記者会見(令和5年3月14日)*リンク先はデジタル庁

  • 加工食品中のくるみのたんぱく質を検出するキットを販売開始 <日本ハム>
    日本ハム株式会社は3月9日、加工食品中に含まれる「くるみ」のたんぱく質を検出するキットを、同月下旬から販売開始すると発表した。くるみは、小麦を抜いて主要3大原因食物の一つに浮上したことが報告され、このほど特定原材料として指定された。日本ハム中央研究所では、加工食品中に含まれるくるみタンパク質を、迅速かつ高感度に検出できる検査キット2種(スクリーニング検査キット、簡易迅速検査キット)を開発。いずれのキットにも複数の抗体を採用しており、複数の抗原を検出することで見逃しの少ない性能を実現しているという。
    ◎参考サイト:ニュースリリース

(公開日 : 2023年03月24日)
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