働く女性と健康【SAMPLE】

No.8 正しい歩き方と内面の美しさ

現代人は1日に平均6.5km(7500歩)も歩くと言われている。歩行は全身運動であり、特に心臓や肺の働きを活発にすると言われるほど、健康にも大きく関わる。 巷を見てみると、ひざ下をせわしなく動かして小股で急ぎ足で歩いていたり、足を引きずるように歩いたり背中を丸めて歩いたりする人は結構多い。これでは身体に負担がかかり、膝や腰を痛めてしまう恐れもあるだろう。 かといって自分自身の歩き方を観察することはなかなかできず、悩ましいところではある。

そんな中、資生堂が美しく見える歩行や姿勢の研究を進めているという記事を目にした。具体的には、スマートシューズを履き、歩く姿をスマホで撮影して分析。足の着地角度や速度を始め、歩幅や腕の振り幅、首の角度などが数十秒で計測される。結果を基に、専門アドバイザーがより美しい歩行になるよう助言するという。 「正しい歩き方を身に付ければ、内面からも美しさを引き出せる」というのが研究の原点にあるようだ。心身ともに美しくありたいという女性の願いを後押ししてくれそうだ。

※2022年4月13日掲載記事。


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(公開日 : 2023年04月01日)