気になるデータ&ファクト【SAMPLE】

No.8 日本企業社長の高齢化


1.データ

・2020年12月時点の全国企業の社長平均年齢は60.1歳。1990年は54.0歳だったが、それ以降高齢化傾向が続き、この30年で6歳も上昇したことになる。
・社長の年代構成を見ると、60代が全体の27.3%で最も多く、30代未満はわずか0.2%。
・厚労省で医業経営者の平均年齢は64.3歳(2018年)となっている。全国社長年齢分析の2018年は59.7歳なので、医療業界は5歳以上経営者の高齢化が進んでいることがわかる。 






2.注目点

  1. 社長年齢の上昇は、代表の培ってきた業界経験や経営手腕などを生かし、最前線で今なお活躍していることを示す一方で、事業継承や世代交代などが進んでいない現状が表れている。 経営リスクの軽減に向けて、事業承継や後継者の選定・育成はさらなる課題になるだろう。
  2. ※2022年4月19日掲載記事。


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(公開日 : 2023年04月01日)