窓口業務マニュアルとは

窓口業務などを担う医療事務初心者向けのマニュアルです。医療や保険制度をはじめ、接遇やマナーなど、医療事務や窓口業務を担うスタッフが知っておきたい最低限の知識について学習できます。

はじめに

医療機関の窓口業務を担うスタッフは、その病院や診療所の「顔」です。
受付から診療後の会計まで、いわば「はじめから終わりまで」関わり、患者と医療スタッフの間の橋渡しをする重要なポジションです。
医療事務を担うスタッフは、医師や看護師などの医療専門スタッフのような公的資格は必要ありません。
しかし、日々の業務を滞りなく正確に遂行するためには、医療や保険制度などについて、ある程度の専門知識は必要です。
また、窓口スタッフの対応などで患者が不安な思いや不快な思いなどをすると、患者は二度と来院しないおそれがあります。
医療機関の印象を左右するという意味では、事務のスキルのほかに、質のよい接遇やマナーなども求められます。
この冊子では、窓口業務などを担う医療事務初心者が、知っておきたい最低限の知識やノウハウなどを紹介しています。

目次

1. PART1　医療機関について
   
2. PART2　医療保険について
3. PART3　外来業務について
4. PART4　入退院業務について
5. PART5　その他の業務等について

それぞれのPartを詳しく見ていきましょう。