2023年6月6日のヘッドライン

• 健康第一、換気・うがい・手洗いで。中国不動産バブル崩壊の危機。
  地方政府貸付先からの回収急ピッチ。貸付先は海外不動産投資の回収傾向、日本の不動産市況へのマイナス影響も。
  注目される中国経済の行方。
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  ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
  ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン
  


• 子ども用歯みがき使用によるアナフィラキシー発症事例で注意喚起 ＜厚生労働省＞
  歯科診療施設向けに販売されている薬用歯みがき類の「チェック・アップコドモ A」使用後に、アナフィラキシーを発現したとされる症例が、昨年12月から今年5月にかけて3例報告されたことについて厚生労働省は5月19日、医療関係者等に広く周知するよう、都道府県等に通知した。現時点では、同製品の使用とアナフィラキシー発現の因果関係は明らかではないが、３例はすべてアレルギー等の既往がある患者における症例であるため、既往歴の確認も含め注意することなどを求めている。
  ◎参考サイト：薬用歯みがき類「チェック・アップコドモ A」の使用後に発現したアナフィラキシーについて（依頼）【PDF】
  


• 帝王切開で生まれた子どもは、小児肥満になりやすい ＜富山大＞
  富山大学は5月17日、学術研究部医学系小児科学講座の研究グループが、帝王切開で生まれた子どもは、経腟分娩で生まれた子どもより、3歳時点で小児肥満になりやすい傾向が認められたと発表した。研究グループは、エコチル調査（子どもの健康と環境に関する全国調査）に参加している妊婦とその子ども60,769組のデータを解析、統計学的手法を用い、分娩様式以外の条件を揃えて比較したところ、男女ともに上記のような結論が得られたという。なお、体格の評価は、国際肥満タスクフォースが示している 3 歳時点での肥満基準（男子 BMI≥17.89、女子 BMI≥17.56）を超過している人を小児肥満と定義した。今回の結果について研究グループでは、「肥満になりにくい日本人において、帝王切開出生が小児肥満のリスクとなることを初めて示した。小児期早期から肥満になりやすい体質であることに注意して生活していくことは、将来的な肥満に関連する健康障害を防ぐことにつながるかもしれない」としている。
  ◎参考サイト：プレスリリース【PDF】