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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2023年7月31日のヘッドライン
- 健康第一、換気・うがい・手洗いで。明日から「被保険者資格申立書」運用、マイナ保険証読み取り不具合時に、患者、医療機関ともに敬遠。
アイデア倒れの公算大。
現行保険証なら、手間いらず、トラブルなし。現行保険証持参の読みかけを。
- 県主導で更年期障害の相談窓口を整備 <鳥取県>
鳥取県の平井伸治知事は7月19日の定例記者会見で、県内3病院に更年期障害の相談窓口を設置する方針を明らかにした。鳥取大医学部付属病院(米子市)を更年期障害医療の「拠点病院」に指定、県立中央病院(鳥取市)、県立厚生病院(倉吉市)、山陰労災病院(米子市)を「地域拠点病院」とし、女性だけでなく男性更年期障害の相談も受ける。た。8月中をめどに地域拠点病院に相談窓口を開設し、患者へ受診先を助言するほか、病院同士が連携して診断や治療を行う。県主導で更年期障害の医療相談体制を整備する取り組みは、全国初という。
◎参考サイト:知事定例記者会見(2023年7月19日)
- MR総数、20年ぶりに5万人を下回る <MR認定センター>
2022年、MRの総数が5万人を下回ったことが、MR認定センターが7月19日に公表した2022年度版『MR白書』で明らかになった。白書によるとMR総数は、23年3月末時点で4万9,682人となり、前年より2166人減少した。2000年から2002年にかけて5万人を超えたMR総数が、約20年ぶりに5万人を切った形だが、ピークは2013年度の6万5752人で、以降、毎年漸減していた。こうした状況について同センターでは「一時期の生活習慣病に対する多数の同種同効薬による競争の激化とSOV(製品名のコール数)獲得を背景として膨れ上がったMR数が適正レベルにまで落ち着いたとも考えられる」としている。また、今後の動向については、「情報提供チャネルの多様化と効率化がどこまで影響するか、安全性情報の収集の観点からも注目される」としている。
◎参考サイト:MR白書
(公開日 : 2023年07月31日)