2023年12月21日のヘッドライン

• 健康第一、換気・うがい・手洗いで。診療報酬の薬価１％マイナスは総医療費換算ベース。
  薬価ベースでは5％のマイナス。粗利益に影響大きく、病院間格差、更に拡大へ。
  首相の賃上げ期待実るかは、人手不足も絡まって、個別病院の経営力次第、微妙。
  


• 医療機関への食材料費の支援、38道府県で実施を検討中 ＜厚生労働省＞
  厚生労働省は12月13日、物価高騰にかかる医療機関等への支援に関する「重点支援地方交付金（令和５年度補正予算分）」の活用調査の結果（12月8日時点）を公表した。食材料費への支援については、38道府県が「実施に向けて検討中」、6都県が「可否も含め検討中」、山梨・大分・鹿児島の3件は「本年度分の支援は実施済み」と回答した。光熱費への支援は、32府県が「実施に向けて検討中」、5都県が「可否も含め検討中」、8道県は「本年度の支援は実施済み」と回答。新潟・山梨の両県は「省エネルギー設備等の導入支援」、奈良・愛媛の両県は「現時点で実施の予定はない」としている。
  ◎参考サイト：物価高騰にかかる医療機関等への支援に関する「重点支援地方交付金（令和５年度補正予算分）」の活用調査について（12月８日時点）
  


• 初の飲酒ガイドラインでパブコメ募集中 ＜厚生労働省＞
  厚生労働省は12月11日、飲酒ガイドライン案に対するパブリックコメントの募集を開始した。案ではアルコールの代謝や飲酒による身体等への影響／参考となる飲酒量（純アルコール量）／飲酒に係る留意事項――などがまとめられている。パブコメは12月29日まで募集し、来年3月下旬に施行予定としている。
  ◎参考サイト：「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン（案）」に関する御意見の募集について