2024年3月5日のヘッドライン

• 健康第一、換気・うがい・手洗いで。驚きの生体同時移植。
  昨年11月京大で成功、世界初。
  10才児に両親と祖父から。既に関係者全員が社会復帰。複数臓器治療に道拓く快挙。
  


• 医薬品の販売情報提供で、比較情報の提供はGLに抵触せず ＜厚労省＞
  厚生労働省は、医薬品の販売情報提供に際し、医師または薬剤師の求めに応じ比較情報を提供する行為について整理し、2月21日付の事務連絡で示した。事務連絡では比較情報の提供を、「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」の「他社製品等の誹謗中傷等」の規定には抵触しないと明記。ただしその条件として、▼情報提供する内容は、要求内容に沿ったものに限定する▼情報提供先は要求者に限定する▼提供する情報は、科学的・客観的根拠に基づき正確なものでなければならない▼他社製品にとって不利となる情報のみを恣意的に選択しない――などが示された。
  ◎参考サイト：医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインに関するQ&Aについて（その4）【PDF】
  


• マイナ保険証、電子処方箋ともに薬局での受付実績は低調 ＜日本保険薬局協会＞
  日本保険薬局協会（NPhA）は2月16日、薬局サービスおよび多職種連携等に関するアンケート調査の結果を公表した。調査は会員薬局の管理薬剤師を対象に実施され、5,415薬局から回答を得た。ち2023年11月現在、マイナ保険証受付割合の中央値は1～3%未満で、10%を超える薬局の割合は15.2%に過ぎなかった。電子処方せんについて見ると、受付体制を有しているのは53.1%であり、全国平均（20％）と比較して、NPhA加盟各社の積極的な導入状況が伺えた。ただ、受付実績がある薬局は2.5%、処方箋受付回数全体に占める電子処方箋の割合は、わずか0.058%であった。
  ◎参考サイト：管理薬剤師アンケート報告書（その1）【PDF】