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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2024年8月5日のヘッドライン

  • 高齢者の高体温は、水晶体の高温化を招き、白内障の罹患率を上げる
    名古屋工業大グループが発表。
    熱帯に住む人々の白内障の発症率がたかいことも立証。
    不透明領域の眼のリスク分野に、科学的な光が当たる可能性。

  • 地域におけるポリファーマシー対策で手順書を公表 <厚生労働省>
    厚生労働省は7月22日、高齢者のポリファーマシー対策について病院や地域での始め方・進め方を示した業務手順書を公表した。病院の手順書は改訂版だが、地域向けの手順書は初めてとなる。地域の手順書では新たな概念として「地域ポリファーマシーコーディネーター」を定めることを提唱。中核病院の地域連携室等に所属する医療従事者や地域の薬剤師会に所属する薬剤師等が想定されているコーディネーターは、地域でのポリファーマシー推進のあり方を検討し、それを実行する役割を担うほか、地域の薬剤師会や看護や介護の関係団体、保険者などとの連携を深める役割を担うことも望まれる、としている。
    ◎参考サイト:「「病院における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方」及び「地域における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方」について」の通知発出について

  • 運動が細胞老化を抑制するメカニズムを解明 <東京都健康長寿医療センター研究所>
    7月18日、東京都健康長寿医療センター研究所は、動物モデルを用いた研究から、運動により筋組織から産出される因子PEDFが末梢組織の細胞老化を抑制する働きを持つことを明らかにしたと発表した。津島博道日本学術振興会特別研究員、杉本昌隆研究副部長らの研究グループは、細胞老化を抑制するマイオカイン(筋肉細胞で産生される生理活性物質)の探索を行い、候補となる因子PEDF(色素上皮由来因子)を得た。PEDFのマウス自発的運動モデルにおける血中動態を調べたところ、運動群では筋組織で発現が上昇し、血中PEDFタンパク質も増加することを確認。また組換えPEDFタンパク質をマウスに投与すると、肺組織や脂肪組織で老化細胞の減少が認められた。さらに肺気腫モデル動物にPEDFを投与すると、肺組織の老化細胞の減少と呼吸機能低下の抑制が見られた。加えてCOPD(慢性閉塞性肺疾患)患者の血中PEDFは、呼吸機能が低下している患者ほど低いことも示され、PEDFが細胞老化を介しCOPD病態に影響を与えることが示唆された。この研究成果について研究グループでは、「運動の作用点の一つがPEDFを介した細胞老化抑制であることを示唆しており、慢性疾患に対する新たな予防や治療法の開発につながることが期待される」としている。
    ◎参考サイト:プレスリリース

(公開日 : 2024年08月05日)
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