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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2025年2月7日のヘッドライン

  • 「楽しい」衆院予算委員会、初の「省庁別審査」実施。防衛省関係で、早速無駄予算が発覚。
    防衛装備移転円滑化基金なるもの。過去の実績では800億円の予算ながら、使用実績はわずか1億円。
    それなのに2025年度予算も更に増額要求。
    実際のデータを見て、討論するため、答弁者側もたじたじ。実効あり。
    願わくば、決算委員会にも省庁別審査の導入を。

  • 昨年の外国人労働者数、過去最多の230万人、「医療、福祉」は最も高い増加率 <厚生労働省>
    厚生労働省は1月31日、昨年10月末時点における外国人雇用の届出状況を公表した。それによると、外国人労働者数は、前年と比べ12.4%増の230万2,587人、外国人を雇用する事業所数は、7.3%増の34万2.087事業所で、いずれも届出が義務化された2007年以降、最多を更新した。外国人労働者数を産業別で見ると、最も多いのが製造業の59万8,314人(全体の26.0%)。以下、サービス業35万4,418人(同15.4%)、卸売業、小売業務29万8,348人(同13.0%)と続く。医療、福祉は11万6,350人(同5.1%)で6番目となるが、対前年増加率は28.1%とトップだった。
    ◎参考サイト:報道発表資料

  • 2024年、救急出動件数/搬送人数ともに過去最多を記録 <総務省消防庁> 
    2024年の救急出動件数、搬送人数ともに過去最多を記録したことが、総務省消防庁の調べでわかった。1月24日に公表された「令和6年 救急・救助の現況」によると、救急出動件数は763万8,558件(前年比5.7%増)、搬送人数は664万1,420人(同6.8%増)で、いずれも集計を開始した1963年以降、最多となった。現場到着時間の平均は10.0分となっており、前年より0.3分短縮したものの、コロナ禍前の2019年と比べると約1.3分延伸している。通報を受けてから医師に引き継ぐまでの時間(病院収容所要時間)の平均は45.6分で、こちらも前年比1.6分短縮だが、19年比では約6.1分延伸している。
    ◎参考サイト:報道資料【PDF】

(公開日 : 2025年02月07日)
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