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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2025年4月23日のヘッドライン
- 米下がらないと、ガソリン値下げも生きない。
各政党は米の価格第一と考えよ。減税も、現金バラマキも悪手。
あらゆる手段を講じて米の供給量を増やし、価格を下げること。
備蓄米の追加放出、アメリカ米の購入増加など、出来ることを全てやる。
腹が減っては何も出来ない。米騒動ほど怖いものはない。
多少のリスクはあるにせよ、米問題の解決が、参院選の天王山である。
- 医療分野における賃上げの必要性を明言 <福岡厚労省>
福岡厚生労働大臣は4月18日の定例記者会見で、「看護師などの賃金について、上昇傾向にあるものの、産業全体の平均に比べて伸びが小さく、人材確保の観点からも着実な賃上げを推進していくことが重要」と述べ、医療分野での着実な賃上げが必要との認識を示した。そのうえで2024年度報酬改定での対応や補正予算における支援に言及。「その効果や物価等の動向、経営状況など、足下の情勢変化や現場からの意見もしっかりと把握した上で、必要な対応について検討していく」とした。
◎参考サイト:福岡大臣会見概要
- 医療・介護・福祉の現場を守る緊急集会を開催 <自民党議員有志・医療関係団体>
自民党の有志議員と医療関係団体は4月18日、自民党本部で「医療・介護・福祉の現場を守る緊急集会」を開催した。参加者は700名を超え、4つの要望について決議し、当日中に石破総理に渡した。要望は次のとおり。▼診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス報酬等について、物価・賃金の上昇に応じて適切にスライドする仕組みを導入すること。特に今年から来年にかけては、著しく逼迫した経営状況に鑑み、期中改定も視野に入れること。▼社会保障予算の目安対応について、歳入の十分な見える化を図りつつ財政フレームの見直しを行い、「高齢化の伸びの範囲内に抑制する」との取扱いを改め、物価・賃金の上昇を踏まえた仕組みへと見直すこと▼上記を確実に行いつつ、薬価中間年における機械的な薬価引き下げの廃止を含め、薬価改定のあり方を見直すこと▼小児医療・周産期体制については、著しい人口減少により対象者が激減していることから、政策医療として体制整備を維持する為の別の仕組みの検討を開始すること。
◎参考サイト:参院議員・自見はなこ氏のブログ
(公開日 : 2025年04月23日)