オベリスク F/U
Obelisk フォローアップ
≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2025年5月9日のヘッドライン
- トランプ関税、第1号合意はイギリスと。
意外と緩い例外無し方針。自動車は現行米国輸入台数水準(10万台)までは25%から10%に値引き。
鉄鋼アルミについても値引見込み。農産物についても内容不詳なるも細かな取り決め。
今後交渉を進める世界各国の道標になることは確か。
- 「睡眠障害」、標榜科目への追加を求める <日本睡眠学会>
日本睡眠学会は4月30日、医療機関の標榜科目として、「睡眠障害」を組み合わせで標榜できるよう、厚生労働省医政局長に要望を手渡した。同学会では標榜できる用語の一つとして、新たに「睡眠障害」を追加し、「睡眠障害内科」や「睡眠障害精神科」あるいは、「内科(睡眠障害)」、「精神科(睡眠障害)」等の標榜を可能とすることを求めている。
◎参考サイト:日本睡眠学会からのお知らせ
- 日本初の献便施設、山形県鶴岡市にオープン <メタジェンセラピューティクス株式会社>
メタジェンセラピューティクス株式会社(山形県鶴岡市)は4月24日、国内初となる献便施設「つるおか献便ルーム」を、山形県鶴岡市の鶴岡サイエンスパーク内に開設、また同ルームでの献便を希望する腸内細菌ドナー向け支援ウェブサービス「ちょうむすび鶴岡」の提供を開始したと発表した。同ルームは、鶴岡市を含む山形県庄内地方在住の「腸内細菌ドナー」を対象とした、献便(便の提供)のための施設。献便希望者は「ちょうむすび鶴岡」上で登録、オンライン健康チェックを受けた後、鶴岡市立荘内病院で医師による問診、血液検査、便検査、唾液検査を受ける。すべての検査結果に基づき、医師が適格性判断を行い、ドナーとして適格であると判断された人のみ献便が可能となる。ドナーは、同ルーム内の専用トイレで便を提供し、1回あたり最大5,000円の協力金が支払われる。便から抽出された腸内細菌は、経口投与で腸内細菌叢移植を実現する医薬品の原材料として活用される。
◎参考サイト:プレスリリース
(公開日 : 2025年05月09日)