オベリスク F/U

Obelisk フォローアップ
≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2025年5月14日のヘッドライン

  • インフレ米価ようやく上げ止まり。
    5月第1週値、5㎏あたり前週より19円安の4,214円(▲0.45%)。
    まだまだ高いが、エンドレス上昇よりはまし。農水省の全農指導が効いた可能性も。
    与党としては、米価が加速度的に下落し、参院選の争点から外れることが望ましい。
    中小賃上げ目論見が崩れつつあり、米価正常化だけは実現したい。

  • 訪問診療等での駐車禁止場所での駐車許可、運用を全国統一 <警察庁>
    訪問診療や訪問看護、訪問介護等の患者・利用者宅の近隣に駐車場所がない場合、警察署長が駐車禁止場所に駐車できる許可をする手続きについて、警察庁はこのほど、全国統一の運用とする方針を示した。具体的には次のとおりとなる。▼他の駐車可能な場所の有無を考慮する範囲を、おおむね100メートル以内に全国的に統一するほか、通学路やバス路線ではないかといった、審査において留意すべき事項を明確化するなど、許可要件の明確化等。▼申請書及び添付書類を含め、申請手続に係る運用を全国的に統一。▼反復継続的な用務に係る許可証の有効期間は、原則として1年以上とすることで全国的に統一。▼医師の指示を受けた看護師等や、助産師が患者宅等を緊急訪問するための車両が駐車規制からの除外措置の対象となり得ることの明確化。▼許可証などの不正使用事案には、積極的な検挙、許可取消や車両の使用制限命令の検討など、厳正に対応――。警察庁では、各県警に対し、7月1日までに公安委員会規則の改正などの作業を終えるよう、指導しているという。
    ◎参考サイト:通知の説明 ※日本訪問看護財団のサイト

  • 9割の医療機関が、マイナ保険証でのトラブルを経験 <保団連>
    全国保険医団体連合会(保団連)は5月8日、所属する医療機関を対象に今年2月~4月に実施した、マイナ保険証による資格確認に関する調査結果を発表した。それによると、回答した9,741機関のうち、約9割が昨年12月以降、何らかのトラブルがあったと回答した。トラブルの内容(複数回答)としては、「文字化け」が65.1%で最多。そのほかでは、「カードリーダーの接続不良・認証エラー」43.9%、「有効期限切れ」31.0%が多かった。また68.5%の医療機関が、従来の保険証を復活させ、マイナ保険証と併用できるようにすべきと回答。復活を望まないは6.4%に過ぎなかった。
    ◎参考サイト:リリース

(公開日 : 2025年05月14日)
高い視点と広い視野”デジタルマガジン"「オベリスク」
Obelisk
診療報酬のことから身近なこと、法律のことまで。医療関係者に役立つ多様な情報やニュースを日々配信する"デジタルマガジン" 。