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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2025年7月1日のヘッドライン

  • 後発医薬品の供給不足解消は、2029年度の見通し <GE薬協>
    後発医薬品の供給不足が解消されるのは2029年度になるという見通しを、日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)が示した。6月17日に公表された「産業構造あり方研究会」の中間とりまとめによると、23年度の後発医薬品の供給実績928億円(内・外・注の薬価収載単位合計、以下同)と、29年度の需要量見込み1,092億円との差分は164億円となる。この差分に対し、GE薬協参加14社の合計の、25年度~29年度の純増生産量140億円で、24年度と併せ168億円の生産量増が見込まれるという。中間とりまとめはそのほか、市場規模が極めて小さい品目の「片寄せ」(企業間での品目統合による生産効率化)、感染症関連や需要が大きく季節変動する品目の備蓄増と、それに対する国の補助の必要性などを指摘している。
    ◎参考サイト:記者説明会資料

  • 1キロメートルメッシュで、暑さ指数を表示するマップを公開 <東京都>
    東京都は日本気象協会と連携し、都内全域を対象に、暑さ指数を1キロメートルメッシュできめ細かに表示する「東京暑さMAP」を構築、6月20日から公開している。1キロメートルメッシュの現時点の暑さ指数だけでなく、48時間先まで1時間ごとに表示する。また、日ごとの最も高い暑さ指数を7日先までわかる。暑さ指数(WBGT)は、人体の熱収支に与える影響の大きい、気温/湿度/日射・輻射など周辺の熱環境の要素を取り入れた指標。
    ◎参考サイト:報道発表 東京暑さMAP

(公開日 : 2025年07月01日)
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