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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2025年7月8日のヘッドライン
- 内政・外交ともディールだけではダメかトランプ大統領。
官僚機構ワークせず。期限延長にもかかわらず関税通知わずか1割程度。
イーロン・マスク氏は反減税の政治組織「アメリカ党」立ち上げ。トランプ批判明確化。
プーチン、スタニエフは停戦などどこ吹く風のやりたい放題、政権幹部は責任逃れに走る。
トランプとしては死守したい。ヨーロッパの「ヨイショ」傾向とイラン攻撃の「成功」。10日後はどうなるか。
- 美容クリニック、2024年の売上高・利益とも前期比大幅増 <東京商工リサーチ>
全国の主な美容クリニック248法人の2024年の売上高は3,137億5,900万円(前期比29.9%増)、利益は82億6,500万円(同22.6%増)と好調だったことが、東京商工リサーチの調べでわかった。6月26日に公表されたレポートでは、「マスク生活が長かったコロナ禍を経て、美容への自己投資がより身近なものとなり、SNSマーケティングなども業界の追い風となっている」と好調の原因を分析している。一方で、2024年の美容クリニックの「休廃業・解散」は3件、倒産は4件で合計7件。これは過去10年で最多だが、レポートでは、「広告経費と集客バランスが不均衡なクリニックや特定施術に特化した単一型クリニックは、流行に左右され、多様さを増す顧客ニーズに対応できないリスクも高い。休廃業・解散や倒産の増加は、こうしたクリニックの淘汰を示すもので、業界の健全化に向けた警鐘とも見ることができる」としている。
◎参考サイト:TSRデータインサイト
- 屋内での熱中症死亡例、16.4%が「エアコンの不適切な使用」が原因 <東京大・東京都監察医務院>
東京大学と東京都監察医務院は6月20日、2013年から23年までの間に都内で熱中症により死亡した症例を分析した結果を公表した。抽出された症例全体のなかで屋内死亡例は1,295例で、その16.4%に当たる213例は、エアコンが設置されているにもかかわらず、適切に使いこなせていなかったために死亡した例だった。その内訳は、「エアコンが故障していた」が129例、「エアコン(冷房)がオンになっていたにもかかわらず死亡した」のは84例となっている。不適切な使用の例としては、「温度設定は28℃になっていたが、暖房設定になっていた」「送付モードや掃除モードのままだった」「送風口のホコリのせいで、風が出ていなかった」「2階のエアコンはついていたが、1階で倒れて亡くなっていた」「エアコンをつけていたが、電気毛布を使っていた」など。またこうした事例の80%は一人暮らしや高齢者世帯で、生活支援や年金の受給者、預貯金生活者が大半だった。
◎参考サイト:プレスリリース【PDF】
(公開日 : 2025年07月08日)