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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2025年7月11日のヘッドライン

  • 話してはいけない基軸通貨国アメリカの横暴。
    関税を武器にブラジルの内政に干渉。10%の提案関税率を一気に50%に。
    トランプ大統領は、自分の旧友のボルソナロ氏の解放を要求。
    このようなことでの基軸通貨米ドルの信用毀損は世界の損失。
    国際社会は基軸通貨国の責任を問うべきではないか。

  • 電子処方箋、2030年に全医療機関への導入を目指す <厚生労働省>
    厚生労働省は7月1日、「医療DX令和ビジョン2030厚生労働省推進チーム」において、電子処方箋について、「2030年には概ね全ての医療機関への導入を目指す」としていた電子カルテと合わせ、2030年までにすべての医療機関へ導入するとの目標を新たに示した。現時点で医療機関での電子処方箋導入は約1割にとどまっている(病院13.4%、医科診療所19.6%、歯科診療所4.7%)。こうした状況を受け厚労省は、「医療機関において電子処方箋の導入を進めるにあたっては、電子カルテが導入されていることが重要」とした上で、「電子処方箋の新たな目標では、電子カルテ・情報共有サービスと一体的な導入を進めることとし、「患者の医療情報を共有するための電子カルテを整備する全ての医療機関への導入を目指す」としている。
    ◎参考サイト:第7回「医療DX令和ビジョン2030」厚生労働省推進チーム資料について

  • プロトンポンプ阻害薬を医療用と同量配合したスイッチOTC薬、8月に発売 <佐藤製薬>
    佐藤製薬は7月1日、プロトンポンプ阻害薬・オメプラゾールを配合した胃腸薬「オメプラールS」(要指導医薬品)を、8月5日より新発売すると発表した。オメプラゾールは、胃酸分泌に関与するプロトンポンプを阻害し、すぐれた酸分泌抑制効果を発揮する胃腸薬として、世界110ヵ国以上で承認されている。同社はオメプラゾールを日本国内で初めてスイッチOTC化し、医療用と同量配合「オメプラールS」として発売する。価格は14錠で2,178円(税抜1,980円)。
    ◎参考サイト:ニュースリリース

(公開日 : 2025年07月11日)
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