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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2019年10月2日のヘッドライン

  • 産婦人科医の働き方改革による影響 試算を発表 <日本産科婦人科学会>
    分娩を行う施設において、医師の時間外労働A水準(年960時間以内)達成のためには10人の産婦人科医が必要、特例のB水準(年1860時間以内)でも5人が必要――との試算が明らかになった。9月17日の日本産科婦人科学会・第1回拡大サステイナブル産婦人科医療体制確立委員会で発表された。新潟県を例にした試算も示された。県内19分娩施設(開業医を除く)すべてでB水準を適用したとしても16施設に集約せざるを得ず、A水準が適用されれば、現在の半数、9施設になるとした。

  • 在宅医療の現場を追ったドキュメンタリー映画 満足度第1位に <ぴあ>
    映画『人生をしまう時間(とき)』が、9月20日、21日公開のぴあ映画初日満足度ランキングで第1位となった。本作は、埼玉県新座市の堀ノ内病院に勤める医師や看護師、ケアマネジャーらの在宅医療チームと、自宅で最期を迎える患者・家族を、200日にわたり密着したドキュメンタリー映画。
    ◎参考サイト:人生をしまう時間 公式サイト
    ◎参考サイト:社会医療法人社団 堀ノ内病院

(公開日 : 2019年10月02日)