2019年10月16日のヘッドライン

• 自主回収の人工乳房 代替品が薬事承認　＜厚労省＞
  乳房再建術等に使用するブレスト・インプラントの自主回収により、国内流通が停止していた問題（10月3日既報）で、厚労省は10月8日、代替となる製品を承認した。
  承認された製品（販売名）は、「ナトレル133ティッシュ・エキスパンダー｣「ナトレル ブレスト・インプラント」の2つ。いずれもアラガン・ジャパン株式会社が販売している。
  ◎参考サイト：乳房再建術に用いられるブレスト・インプラント（ゲル充填人工乳房）関連製品（回収品の代替製品）を承認しました（厚生労働省）


• 安部政権の成果は「医療給付額の対GDP比の上昇抑制」 ＜経済財政審議会＞
  9月30日の経済財政審議会において内閣府は、「社会保険分野における安倍政権下での主な成果」を提出。過去最大規模のGDPの実現と歳出抑制により、医療給付額の対GDP比の上昇を押さえたとの見解を示した。
  当日は、分野ごとの改革工程表の見直し議論も開始。医療分野では、病床機能の転換を促進する大胆な診療報酬の見直し、病床を縮小する病院への新たな支援策などが議題に上った。
  ◎参考サイト：令和元年第7回経済財政諮問会議 会議資料・議事要旨（内閣府)