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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2020年4月7日のヘッドライン

  • 新型肺炎 COVID-19 7都道府県に緊急事態宣言
    今日にも、1ヶ月程度。医療崩壊阻止の狙い。
    世界の感染者131万人超、死者7万3千人超。中国外の感染者発生国190ヶ国。

  • キイトルーダなど添付文書改訂を指示 <厚生労働省>
    厚生労働省は3月31日、重大な副作用などが判明した医療用医薬品の添付文書を改訂するよう日本製薬団体連合会に指示した。改訂指示があったのは、抗精神病薬等15成分のほか、抗インフルエンザ薬など計21成分。なかでも、がん免疫療法薬キイトルーダ(MSD)<一般名:ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)>は、中毒性表皮壊死融解症との因果関係が否定できない症例が7例、うち因果関係が否定できない死亡が1例あったことで、中毒性表皮壊死融解症が添付文書の「重大な副作用」とされた。
    ◎参考サイト:「使用上の注意」の改訂について(厚生労働省)※PDF

  • 電話を用いた診療の積極的活用求める <松本日医常任理事>
    日本医師会の松本吉郎常任理事は、3月30日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症に係る通院患者に対する電話等再診において、電話等再診料と処方箋料に加え、管理料等も算定できるようになったことを説明。会員に対し、患者への感染リスク低減の観点から、電話を用いた診療の積極的な活用を求めた。 また診療報酬上の検討事項として、かかりつけ医が患者の症状に応じてトリアージすることへの評価や、防護服等の費用の手当ての必要性を指摘した。
    ◎参考サイト:新型コロナウイルス感染症に伴う診療報酬上の取扱いについて(日医on-line)

(公開日 : 2020年04月07日)