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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2020年9月11日のヘッドライン

  • 備えよ次に。コロナ感染者のうち、無症状者・軽症者の入院勧告見直しへ
    専門家組織で、ホテル・自宅療養の徹底を図れる仕組みを提示。
    10月上旬から。厚労省発表。

  • 海外開発の新型コロナワクチンも国内臨床試験実施求める<PMDA>
    医薬品医療機器総合機構(PMDA)のワクチン等審査部は9月2日、海外で開発された新型コロナウイルスのワクチンについて、原則として日本国内でも臨床試験を実施する必要があるとの見解を示した。海外で大規模な臨床試験が実施されている場合についても、地域差や民族的要因の差がワクチンの効果・安全性の判断に影響を及ぼす可能性があるとして、日本人被験者における臨床試験の実施を求めた。
    ◎参考サイト:新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの評価に関する考え方【PDF】

  • 2022年度の医学部臨時定員、19年度の定員を超えない範囲で設定 <厚労省・医療従事者受給検討会分科会>
    8月31日に開催された厚労省「医療従事者の需給に関する検討会医師需給分科会」で、2022年度の医学部臨時定員について20~21年度の方針を継続することが決まった。新型コロナウイルス感染症の影響で議論がストップしていたことを受けた措置で、19年度の医学部定員を超えない範囲で臨時定員の設定を認める方法が、引き続き適用される。 分科会では、最新のマクロ医師需給推計も示され、一般的な医療機関で時間外労働の上限である年間960時間で計算すると、29年ごろに需給が釣り合うなどの推計が明らかになった。
    ◎参考サイト:医師需給分科会資料

(公開日 : 2020年09月11日)