ICT初級講座 F/U NO.19
メディカルICTリーダー養成講座【初級】フォローアップ
≪サイバー用語紹介≫
ICT関連文書等を読み解くために必要な各種用語を解説します。
2021年1月の用語紹介
- sendmail
代表的な MTA(メールサーバー)ソフトウエア。複雑なプログラムであり、セキュリティ問題が多いにせよ活発にサポートされている。
◎インデックス:S - SMTP AUTH
SMTP クライアントが SMTP サーバーに対して認証することを可能にするサービス拡張。
◎インデックス:S - POP3 AUTH(Post Office Protocol v3 AUTH コマンド)
POP3 (Post Office Protocol v3) のオプショナルコマンドで、(MUA)メールクライアントが MTA(メールサーバー)に認証機構を指示し以降の認証を行わせるもの。IMAP4 においても同様の機構が採用されている。
◎インデックス:P - プロキシサーバー(proxy server)
proxy(プロキシ)は代理という意味。 インターネットとのゲートウェイに、セキュリティ確保や web アクセスの高速化のために設置される。 外部の第三者が利用可能な状態になっていると、身元隠し・匿名化に利用されるリスクがある。
◎インデックス:ふ - IPスプーフィング
攻撃元を隠蔽するために、偽の送信元 IP アドレスをもったパケットを作成し送ること。下記の IP spoofing attack (IP スプーフィング攻撃)以外の攻撃においても、SYN flood attack (SYN フラッド攻撃)、Smurf attack (Smurf 攻撃)等の各種 DoS attack (サービス妨害攻撃)にも利用されている。
◎インデックス:I
出典:ネットワークセキュリティ関連用語集(IPA 独立行政法人情報処理推進機構)
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/word_idx.html
(公開日 : 2021年01月01日)