2021年3月12日のヘッドライン

• 備えよ、次に。Withコロナ、出してはいけないアナフラショック死。
  コロナワクチンで新規アナフィラキシー12人。累計で37人。
  先行接種回数18万741人。出現率4900回に1回。国際的な比較高位。
  ※3月11日午後5時時点の数字。NHKニュースより。


• オンライン資格確認の導入状況を報告 ＜厚生労働省＞
  3月4日に開催された社会保障審議会医療保険部会で厚生労働省は、オンライン資格確認システムの導入状況を明らかにした。2月21日時点で、顔認証付きカードリーダー申し込み数は7万4,830施設で、対象となる施設の32.8％だった。内訳と対象施設数に占める割合は、病院3,530施設（42.6％）、医科診療所2万1,883施設（24.6％）、歯科診療所1万9,168施設（27.0％）、薬局3万249施設（50.5％）となっている。公的医療機関では、国病、労災病院、JCHO、国家公務員共済連合会が100％、市町村立病院が85％だった。オンライン資格確認システムは同日、19施設でプレ運用が開始されている。
  ◎参考サイト：第141回 社会保障審議会医療保険部会 資料
  


• ポータルサイトでオンライン資格確認事例紹介サイトをスタート　＜社会保険診療報酬支払基金＞
  社会保険診療報酬支払基金は3月5日、オンライン資格確認の医療機関ポータルサイトにおいて、医療機関・薬局での導入事例紹介サイトを公開した。先行的に導入している施設の導入事例から、システムの導入や受付業務の見直し、運用における各施設での工夫、導入後の実感など、医療機関・薬局の現場の声を紹介する。現在、掲載されている日本海総合病院（山形県酒田市）の事例を皮切りに、3月22日には歯科診療所、3月下旬には医科診療所と薬局の事例が掲載される予定。
  ◎参考サイト：オンライン資格確認・医療情報化支援基金関係 医療機関向けポータルサイト
  ◎参考サイト：オンライン資格確認 導入事例紹介