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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年3月15日のヘッドライン

  • 備えよ、次に。Withコロナ、医療崩壊回避観測、政府 緊急事態解除の方向。
    新年度、五輪、総選挙目前に、経済路線へ。 東京都の反応注目。

  • 高齢者施設での新型コロナ検体検査、医師立ち合いなくても唾液採取可能 <厚生労働省>
    厚生労働省は3月3日付で都道府県などに発出した事務連絡で、高齢者施設等で行う入所者や職員の唾液検体検査での唾液採取の際、医師立ち合いが困難な場合は、「検査実施に当たっての注意点を十分に理解した施設職員の管理」下で行うことも可能とする考えを示した。
    厚労省は、医療機関・高齢者施設等で幅広く検査を実施する場合の検査法として検体プール検査法、無症状者に対する抗原簡易キット使用を推奨している。
    ◎参考サイト:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針(第 3.1 版)」及び唾液検体の採取方法について【PDF】

  • 脳卒中・循環器病克服第二次5カ年計画を公表 <日本脳卒中学会・日本循環器学会>
    日本脳卒中学会と日本循環器学会は3月2日、「脳卒中と循環器病克服第二次5カ年計画」を公表した。第⼆次計画では、第⼀次計画(2016年策定)と同じく、脳卒中、⼼不全、⾎管病を「重要3疾患」に指定。「脳卒中と循環器病による年齢調整死亡率を2020年⽐で5%減少」「計画期間中の5年間で健康寿命をさらに延伸」という⽬標に向け、「⼈材育成」「医療体制の充実」「登録事業の促進」「予防・国⺠への啓発」「臨床・基礎研究の強化」の5戦略事業を展開するとしている。具体的には、⼩児期からの継続的な診療を可能にする医療体制の充実や、災害時・新興感染症流⾏時への対応などが挙げられる。登録事業については、個々の健診データやパーソナルヘルスコード(PHR)とも連携、患者情報の縦断的な網羅を⽬指すとしている。
    ◎参考サイト:脳卒中と循環器病克服第二次5カ年計画【PDF】(日本脳卒中学会のサイトより)

(公開日 : 2021年03月15日)
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