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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年03月16日のヘッドライン

  • 備えよ、次に。Withコロナ、北陸・四国の全県で感染者ゼロ。
    九州は8県中5県がゼロ。関東、東北、北海道は、ゼロ県は秋田のみ。 南低北高の感染地域傾向。

  • 医師が自宅療養者をフォロー、保健所の負担を軽減する取り組み <静岡市>
    静岡市は、新型コロナ患者の自宅療養者や同居家族の健康状態の確認や相談対応を、保健所に代わりかかりつけ医などが無料で行う「静岡市方式 新型コロナ在宅ドクターサポート」を、3月1日から実施している。
    原則、1日1回、医師が電話またはオンラインで、対象者(自宅療養者や同居家族)に連絡を取り、健康状態の確認や不安解消のための相談に応じる。対象者に異変があれば、薬の処方や入院の判断なども行う。医療機関と対象者のマッチングは保健所が行い、概ね10日間フォローするという。市が静岡市静岡医師会・静岡市清水医師会へ事業を委託する形で、利用者負担はない。
    ◎参考サイト:プレスリリース「静岡市方式 新型コロナ在宅ドクターサポート事業」 3月1日(月)開始

  • SNS利用と精神的健康の関連を検討 <東京都健康長寿医療センター>
    東東京都健康長寿医療センター研究所は3月4日、SNSの利用状況と精神的な健康との関連を検討した結果を公表した。無作為抽出された東京都内在住の2万人を対象としたアンケート調査によるもの。それによると、若年者ではInstagramの定期閲覧、中年者ではFacebook定期発信、高齢者ではLINE定期利用(発信と閲覧の両者)が、良好なウェルビーイング(精神的な満足感・幸福感)と関連していた。
    他方、若年者と中年者ではTwitter定期利用者(発信と閲覧の両者)ほど悩み・抑うつ傾向が強くなり、中年者のTwitter定期利用者(発信と閲覧の両者)および高齢者のTwitter定期発信者では孤立感を有している割合が高かった。また、SNS以外のコミュニケーション(対面での会話や電話)が低い者では、全世代を通じて、全ての精神的健康度の指標が悪い傾向が認められた。
    ◎参考サイト:プレスリリース

(公開日 : 2021年03月16日)
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