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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年7月7日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。Postコロナ。イスラエル、ファイザー製ワクチンの予防効果提言を発表。95%から64%へ。
    デルタ株の影響か、気の緩みも。

  • 新型コロナワクチン接種会場に看護師派遣した医療機関、施設基準変更届出は不要 <厚生労働省>
    厚生労働省は7月2日付の事務連絡で、保険医療機関が新型コロナウイルスワクチンの接種会場にスタッフを派遣した場合、一時的に看護職配置の柔軟化を認める考えを示した。これにより、大規模接種会場や職域接種実施海上などに看護師などを派遣した場合、当該医療機関は「診療報酬上の臨時的措置」の対象となり、「1日当たり勤務する看護要員(看護師・准看護師・看護補助者)の数」「看護要員の数と入院患者の比率」「看護師・准看護師の数に対する看護師の比率」の1割以上の変動があっても、施設基準変更の届け出を行わなくともよい」(令和20年8月31日付の事務連絡「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その26)」)ことになる。
    ◎参考サイト:「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その50)」【PDF】

  • 社会医療診療行為別統計に新型コロナの影響 <厚生労働省>
    厚生労働省は6月30日、令和2年社会医療診療行為別統計の概況を公表した。同統計は、毎年6月審査分のレセプトを集計・分析したもので、今回はコロナ禍発生以降、初の公表となる。前年からの増減を医科入院外の診療行為別に見ると、減少幅が大きかったのは、病理診断▲16.2%、初・再診▲9.2%、画像診断▲5.2%などで、逆に増加したのは、在宅医療+29.9%、注射+20.2%、放射線治療+19.3%などとなっている。新型コロナによる受診控えによる外来患者減少と、それに伴う検査などの減少がうかがえる結果といえる。
    ◎参考サイト:厚労省:令和2年社会医療診療行為別統計の概況(旧:社会医療診療行為別調査)
    ◎参考サイト:e-Stat:令和2年社会医療診療行為別統計の概況(旧:社会医療診療行為別調査)

(公開日 : 2021年07月07日)
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