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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2021年10月26日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。全国民ワクチン完了者、8,800万人突破。当月末9,000万人到達確実。
    集団免疫ラインの1億人完了の鍵は1回目接種。当月末1億回に届かず。
    インフルエンザの流行見られず、厚労省の定点観測では、15日現在感染者数26人。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • リアルワールドエビデンスを基に、GLP-1療法を評価 <ノボ・日本糖尿病学会・NCGM>
    ノボ ノルディスクファーマは10月11日、2型糖尿病患者を対象としたGLP-1受容体作動薬療法について、日本糖尿病学会、国立国際医療研究センターと共同研究を開始することに合意したと発表した。診療録直結型全国糖尿病データベース事業(J-DREAM)のデータを活用。約4,000例のGLP-1受容体作動薬療法の患者の臨床的特徴、ならびに約500例の血糖コントロールなどを後ろ向きで解析、評価する。同社では、「治験では臨床成績の得られなかった後期高齢者などでの有効性・安全性情報をもたらしてくれるリアルワールドエビデンスは、今後さらに重要性が増していく」としている。
    ◎参考サイト:プレスリリース【PDF】

  • 感染症の診断と治療、院内感染予防活動を行う「感染症内科」新設 <東京医科歯科大病院>
    東京医科歯科大学は10月14日、新興感染症も想定した診療、研究、人材養成の基盤づくりをめざす「グローバル感染症征圧プラットフォーム」構想の一環として、大学病院に「感染症内科」を新設したと発表した。感染症内科は主治医からの相談を受けて感染症の診断と治療にあたるコンサルテーションサービスを中心に、感染制御部とともに院内感染を予防する活動も行う。さらに「プラットフォーム」の中核分野として、大学院医歯学総合研究科に「統合臨床感染症学分野」も設置した。感染症診療と感染制御を担うとともに、研究や卒前卒後教育を展開する。また、大学病院の各診療科、大学院の各教育研究分野、各センターの統括・調整を行い、突発的なアウトブレイクやパンデミックに備える体制を構築していくという。
    ◎参考サイト:プレスリリース
    ◎参考サイト:東京医科歯科大学病院 感染症内科

(公開日 : 2021年10月26日)
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