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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年1月12日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。日経ロンドン佐竹記者、自己のオミクロンの感染観察記、公開。
    12月19日ブースターワクチン接種。20日 38.7度の発熱で簡易検査で陽性。
    その後ほぼ軽微症状。21日PCR検査、22日に陽性連絡と自宅隔離指示。
    26日、27日と簡易検査マイナス。27日に隔離解除。その間電話や医師の診断なし。
    無料検査キット(ラテラルフロー)の配布による安心感とオンラインでのNHSの合理的な手続きを実感したとの感想。
    直近のブースター接種累計者873,410人。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 子宮収縮薬、適正使用に向けた「お願い」を掲載 <医薬品医療機器総合機構>
    医薬品医療機器総合機構は1月5日、子宮収縮薬(陣痛促進薬、陣痛誘発薬)の製造販売4社による「適正使用に関するお願い」を公式サイトに掲載した。日本医療機能評価機構が公表した「第11回 産科医療補償制度 再発防止に関する報告書」において示された、2009年~2014年の子宮収縮薬使用事例517件(オキシトシン/442件、プロスタグランジンF2α/69件、プロスタグランジンE2/113件:重複あり)の中に、説明と同意及び分娩監視装置による胎児心拍数モニターが十分でない事例があったことを受けたもの。「お願い」では、「陣痛誘発、陣痛促進、分娩促進の必要性及び危険性を十分説明し、同意を得てから使用を開始すること」「投与中は、トイレ歩行時等、医師が必要と認めた場合に一時的に分娩監視装置を外すことを除き分娩監視装置を用いて連続的にモニタリングを行い、異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと」を求めている。
    ◎参考サイト:製薬企業からの適正使用等に関するお知らせ

  • HPVワクチン、十分な供給量を確保 <MSD製薬>
    MSD製薬は昨年12月23日、定期接種の積極的勧奨の再開が決まったHPVワクチンの供給体制の見通しを発表した。同社では、キャッチアップ接種も含めた全対象者に積極的勧奨が実施されるという前提でも、これに対応するに十分な供給体制を整えているとした。具体的には、日本と同様に接種率が一時的に低迷しその後回復した他国の動向などを参考にし、2022年度には4価HPVワクチン(商品名ガーダシル)を400 万本以上確保しているという。
    ◎参考サイト:HPVワクチンの供給体制に関するMSD株式会社のステートメント【PDF】

(公開日 : 2022年01月12日)
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