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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年1月18日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。沖縄コロナ感染者530人、前日比(▲57%)前週比(▲32%)とも低下。ピークアウトか。
    ブースター接種累計者数 少し加速。前日比22万人増の1,345,140人。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 治療抵抗性うつ病に対する「rTMS」で、脳活動が変化する様子を解明 <九州大学>
    九州大学は1月5日、同大学院と大学病院、佐賀大学の共同研究グループが、治療抵抗性うつ病に対するrTMS(反復経頭蓋磁気刺激)治療後の抑うつ症状や認知機能の改善に一致して、脳活動が変化することを、通常診療で用いる脳波計を用いて明らかにしたと発表した。研究では、rTMS治療後、磁気刺激部周辺では高周波の神経振動の出現量(パワー)が増加しただけでなく、刺激周辺部から他の領域への機能的結合も増加することを明らかにした。この結果について研究グループでは、「rTMS治療により、うつ症状が改善するだけではなく、その背景にある脳内の神経ネットワークも改善したということを意味している」としている。今回の研究では、コストのかかる脳磁図計や高密度脳波計を利用していた先行研究と異なり、より簡易な方法でrTMS治療後の脳活動の変化を評価することに成功した。このことについては「rTMSの効果に神経生理学的な根拠を与えるだけでなく、脳波計測と組み合わせた適切な治療プロトコルの構築に寄与するものと考えられる」としている。
    ◎参考サイト:プレスリリース

  • 医療・ヘルスケア産業発展に向けた議連が誕生 <ヘルステック推進議連>
    前・厚生労働大臣の田村憲久衆議院を代表発起人とする「医療・ヘルスケア産業の新時代を創る議員の会」(通称:ヘルステック推進議員連盟)が発足、昨年12月17日に設立総会が開催された。当日は、オンライン診療に関する勉強会も実施、議連設立に協力した日本医療ベンチャー協会理事の原聖吾氏(MICIN 代表取締役)が「オンライン診療が変える医療と普及への課題」について説明。日本医師会副会長の今村聡氏は「適切なオンライン診療の普及に向けて」と題するプレゼンテーションを行った。ヘルステック推進議員連盟では、オンライン診療だけでなく、広く医療・ヘルスケア領域の課題を扱っていく予定としている。
    ◎参考サイト:設立総会実施の報告(一般社団法人 日本医療ベンチャー協会)

(公開日 : 2022年01月18日)
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