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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年3月23日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、Postコロナ。経済復旧 脆い現実露呈。
    電力逼迫、止まらぬ円安、ワクチン停滞。
    直近の一日当たりブースター接種人数57万人と低調。
    累計者数は44,472,895人。接種率35.1%。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • ベルクリーの添付文書を改訂、重症化リスクある軽症患者も投与対象に ≪ギリアド・サイエンシズ≫
    ギリアド・サイエンシズは3月18日、COVID-19治療薬「ベクルリー点滴静注用100mg」(一般名:レムデシビル)の添付文書について、重症化リスクのある軽症患者も投与対象に加えるなどの改訂を行ったと発表した。主な変更点は、以下のとおり。▲投与対象に、SARS-CoV-2による肺炎を有する患者に加え、「酸素投与を要しない患者であって、SARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を有する等、本剤の投与が必要と考えられる患者」を追加▲用法および用量の注意事項として、「SARS-CoV-2による感染症の症状が発現してから速やかに投与を開始し、3日目まで投与する」を追加――。これらの改訂は、SARS-CoV-2感染症患者を対象とした海外第Ⅲ相試験(GSUS-540-9012 試験)において、プラセボと比較して、ベクルリーが12歳以上18歳未満かつ体重40kg以上、または18歳以上の重症化リスク因子を有する感染患者の SARS-CoV2による感染症に伴う入院または死因を問わない死亡を87%低下させた結果に基づくものという。
    ◎参考サイト:プレスリリース【PDF】

  • 医師数、過去最多を更新 ≪厚生労働省≫
    2020年末現在の医師数は33万9,623人、人口10万対269.2人で、いずれも過去最多を更新したことが、厚生労働省が3月17日に公表した「医師・歯科医師・薬剤師統計」でわかった。年齢階級別に見ると、病院勤務の21万6,474人では、30~39歳が最多で28.3%を占め、以下、40~49歳22.7%、50~59歳18.0%と続く。診療所勤務の10万7,226人では、60~69歳29.7%、50~59歳26.6%、70歳以上21.8%の順で、診療所での高齢化が目立つ。病院と診療所を合わせた「医療施設」に勤務する人口10万対医師数は256.6人で、都道府県別では徳島が338.4人と最も多く、次いで京都府332.6人、高知県322.0人となっている。最も少ないのは埼玉県の177.8人。次いで茨城県193.8人、新潟県204.3人と続く。歯科医師(10万7,443人)、薬剤師(32万1,982人)も、過去最多だった。
    ◎参考サイト:令和2(2020)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況

(公開日 : 2022年03月23日)
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