ICT初級講座 F/U NO.39
メディカルICTリーダー養成講座【初級】フォローアップ
≪サイバー用語紹介≫
ICT関連文書等を読み解くために必要な各種用語を解説します。
2022年9月の用語紹介
他に代替することが著しく困難なサービスを提供する事業が形成する国民生活及び社会経済活動の基盤であり、その機能が停止、低下又は利用不可能な状態に陥った場合に、我が国の国民生活又は社会経済活動に多大なる影響を及ぼすおそれが生じるもので、重要インフラ分野として指定する分野。
◎インデックス:じ
重要インフラについて業種ごとに分野と指定しているものであり、具体的には、「情報通信」、「金融」、「航空」、「空港」、「鉄道」、「電力」、「ガス」、「政府・行政サービス(地方公共団体を含む)」、「医療」、「水道」、「物流」、「化学」、「クレジット」及び「石油」。
◎インデックス:じ
重要インフラ事業者等が提供するサービス及びそのサービスを利用するために必要な一連の手続のうち、国民生活や社会経済活動に与える影響の度合いを考慮して、特に防護すべきとして重要インフラ分野ごとに定めるもの。
◎インデックス:じ
システムの不具合により、重要インフラサービスの安全かつ持続的な提供に支障が生じること。
◎インデックス:じ
重要インフラの情報セキュリティ対策に係る第4次行動計画における関係主体の一つ。重要インフラ分野に属する事業を営む者等のうち、同行動計画の「別紙1 対象となる重要インフラ事業者等と重要システム例」における「対象となる重要インフラ事業者等」に指定された事業者及び当該事業者等から構成される団体。
◎インデックス:じ
重要インフラの情報セキュリティ対策に係る第4次行動計画における関係主体の一つ。金融庁、総務省、厚生労働省、経済産業省及び国土交通省。
◎インデックス:じ
我が国全体の重要インフラ防護に資するサイバーセキュリティに係る事項について、調査検討を行うため、サイバーセキュリティ基本法施行令(平成26年政令第400号)第2条の規定に基づいて設置される会議体であり、委員は内閣総理大臣が任命する。
◎インデックス:じ
情報セキュリティ確保に係るリスクアセスメントの考え方や具体的な作業手順に関するフレームワークを提供することにより、重要インフラ事業者等におけるリスクアセスメントの理解を深め、その精度や水準の向上に寄与するとともに、重要インフラ事業者等による自律的な情報セキュリティ対策を促進することを目的としているもの。
◎インデックス:じ
安全基準等の策定・改定に資することを目的として、情報セキュリティ対策において、必要度が高いと考えられる項目及び先導的な取組として参考とすることが望ましい項目を、横断的に重要インフラ分野を俯瞰して収録したもの。
◎インデックス:じ
重要インフラ防護に係る基本的な枠組みとして、重要インフラ防護に責任を有する政府と自主的な取り組みを進める重要インフラ事業者等との共通の行動計画を策定し、これを推進してきた。昨今のサイバー攻撃による急速な脅威の高まりや、東京2020大会も見据え、安全かつ持続的なサービスの提供に努めるという機能保証の考え方に基づき、第3次行動計画を見直したもの。
◎インデックス:じ
出典:内閣サイバーセキュリティセンター サイバーセキュリティ2021 用語集
https://www.nisc.go.jp/pdf/policy/kihon-s/cs2021.pdf
(公開日 : 2022年09月01日)