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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年9月29日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。塩野義経口薬 最終治験効果確認。
    投薬群の症状消滅期間、非投薬群より24時間短縮。厚労省 承認可否検討へ。
    成るかウィズコロナ政策 最後の嵌め絵。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は115人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者2万7千人。累計は82,278,214人。接種率65.3%。
    4回目は一日当たり21万人。累計は34,064,408人。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 2021年度の高額レセプト、過去最高の1,517件に <健保連>
    健康保険組合連合会は9月21日、2021年度に申請された1カ月1,000 万円以上の高額レセプトの件数が、前年度より152 件・11.0%増加し、過去最高の1,517件だったことを明らかにした。近年保険収載された高額医薬品の影響が大きく、上位100 件で見ると、脊髄性筋委縮症の治療薬「ゾルゲンスマ点滴静注」によるものが7件、白血病等のがん治療薬「キムリア点滴静注」が48件、同治療薬「ブレヤンジ」が1件で、これらの医薬品の使用に係るものが半数以上を占める。かつて高額レセプトの最上位を占めていた血友病等の血液疾患については、上位100位では他の疾患に置き換わる傾向にある。なお、上位100件を疾患別にみると、悪性腫瘍が49件(対前年度25件増)で最多。循環器系疾患が22件(同16件減)、血液疾患3件(同7 件減)、先天性疾患1件(同1件増)、その他が25件(同3件減)となった。
    ◎参考サイト:令和3年度 高額レセプト上位の概要【PDF】

  • 2021年度の概算医療費、前年度比4.6%増の44.2兆円に <厚生労働省>
    2021年度の医療費は44.2兆円となり、過去最高となったことが、9月16に厚労省が公表した「医療費の動向」でわかった。年度比では2.0兆円・4.6%増で伸び率も高いが、これは2020年度がコロナ禍の影響で医療費が落ち込んだせいもある。内訳を見ると、入院17.6兆円(前年度比+3.0%)、入院外15.3兆円(+7.5%)、歯科3.1兆円(+4.8%)、調剤7.8兆円(+2.7%)、訪問看護療養0.43兆円(+18.4%)となっている。受診延べ日数の前年度比も、入院外がマイナスとなった以外は、プラスに転じた。医療費と受診延べ日数が軒並み前年度割れした2020年度と比べると、受診控えをはじめとするコロナ禍の影響が少なくなってきたといえる。なお、ここでいう医療費とは、医療保険・公費負担医療分の医療費を集計した速報値で、労災・全額自費等の費用は含まない「概算医療費」である。概算医療費は、国民医療費の約98%に相当している。
    ◎参考サイト:プレスリリース【PDF】

(公開日 : 2022年09月29日)
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