ICT初級講座 F/U NO.40
メディカルICTリーダー養成講座【初級】フォローアップ
≪サイバー用語紹介≫
ICT関連文書等を読み解くために必要な各種用語を解説します。
2022年10月の用語紹介
Secure SHellの略。 遠隔からネットワークを介してコンピュータを操作する際、安全な通信経路を提供する通信方式、またはプログラム。認証機能によりなりすまし等を防ぎ,通信内容を暗号化することで盗聴を防ぐ。
◎インデックス:S
Secure Sockets Layer の略。 Web 上でデータを暗号化して通信を行う技術。認証機能によるなりすまし防止と、暗号化による盗聴防止に有効である。多くのオンラインショッピングサイトでクレジットカード番号入力時に利用されている。
◎インデックス:S
Secure/Multipurpose Internet Mail Extensionsの略。 電子メールの画像やファイルを添付するための仕様を拡張し、公開鍵暗号方式によってセキュリティを確保する仕組み。認証は認証局によって行う。
◎インデックス:S
なりすましによる被害を防ぐ目的で、ネットワークにおける情報発信者の正当性を保証するために、電子証明書を用いた認証が用いられている。認証局とは、この認証に必要な電子証明書を発行する機関をいう。 公開鍵暗号を使用した認証では、情報発信者は認証局の秘密鍵で署名した自身の公開鍵を公開し、情報受信者は認証局の公開鍵を使って署名が正当であることを確認することにより認証が行われる。
◎インデックス:に
Certificate Authorityの略。「認証局」を参照。
◎インデックス:C
出典:「用語集」(警察庁 @police)
https://www.npa.go.jp/cyberpolice/words/index.html
(公開日 : 2022年10月01日)