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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年10月26日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。岸田首相、マイナカード「実質義務化」否定。現行保険証の一律廃止は撤回。
    マイナンバー制度の本質に戻った議論必要。このままでは過失多過ぎ デジタル庁再編成も。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は35人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者5万6千人。累計は83,080,114人。接種率66.0%。
    4回目は一日当たり34万2千人。累計は39,162,859人。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • オミクロン株対応ワクチンの摂取、前回からの間隔を3カ月に短縮
    10月20日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で、新型コロナウイルス感染症のオミクロン株対等2価ワクチンの前回接種からの間隔を、5カ月から3カ月に短縮することが了承された。これを受け厚生労働省は翌21日、該当するファイザー、モデルナ製のワクチンについて前回接種から「3カ月以上」空ければ接種可能とする省令を官報で公布、即日施行した。以上は予防接種法上の手続きだが、薬事上の手続きとしては、19日の薬食審・医薬品第二部会での了承、翌20日のファイザー、モデルナ両社による添付文書の改訂がなされている。
    ◎参考サイト:第39回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 資料
    ◎参考サイト:予防接種実施規則の一部を改正する省令(厚生労働一四九)
    ◎参考サイト:薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会 資料

  • 愛知・岐阜で医療事務の大手2社が談合、ニチイ学館に課徴金 <公正取引委員会>
    公正取引委員会は10月17日、愛知・岐阜両県の病院の医療事務入札で談合を繰り返したとして、株式会社ニチイ学館に課徴金1億2,134万円と、再発防止を求める排除措置命令を出した。ニチイ学館は、同業大手の株式会社ソラストと、2015年3月から19年1月にかけ、国立病院機構名古屋医療センターや大垣市民病院など、愛知・岐阜両県の計20の国公立病院の入札において、受注予定者を決定していたという。最初に自己申告したソラストは、課徴金は免除されている。
    ◎参考サイト:報道発表資料

(公開日 : 2022年10月26日)
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