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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2022年11月18日のヘッドライン

  • やり切ろう、ワクチン。考えよう、ポストコロナ。オミクロンワクチン接種死亡事故、愛知県医師会集団接種会場の管理・運営体制の不備を指摘。
    初歩的アナフィラキシーショック対策なく、医師の到着は接種11分後、看護師任せの杜撰さ。管理運営者の責任問題への発展免れず。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は133人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者3万1千人。累計は83,899,898人。接種率66.6%。
    4回目は一日当たり24万3千人。累計は45,303,376人。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • かかりつけ医の制度化で、「論点の整理」を公表 <健保連>
    健康保険組合連合会は11月8日、「かかりつけ医」の制度・環境整備に関する「議論の整理」を公表した。その中で健保連は、かかりつけ医の制度・環境の整備を、医療の最適化と医療機能の分化・強化、連携に向けた改革として「最重要課題」と位置付けたうえで、機能を明確化し、届出・認定、可視化し、国民・患者が選択する制度を提案した。機能については、「幅広い診療・相談/情報の一元化/他の医療機関と協力」という「地域医療の要となる共通の機能」に加え、「普段はほぼ受診しない/定期的に受診している」など国民・患者を4つのタイプに分け、それぞれのかかりつけ医の活用例も提示した。また、地域連携の要としての役割を発揮するためには、国民・患者が「かかりつけ医」を任意で「1人」登録する仕組みを提案している。
    ◎参考サイト:「かかりつけ医」の制度・環境の整備について(議論の整理)【PDF】

  • 慢性腰痛症の治療用アプリ開発に向け、共同研修を開始 <CureApp・福島県立医大>
    株式会社CureAppは11月7日、福島県立医科大学医学部整形外科学講座の紺野愼一主任教授、二階堂琢也准教授らと共に、慢性腰痛症に対する治療用アプリの共同研究を開始したと発表した。慢性腰痛症の痛みの原因や影響は、身体面のみならず、心理面、社会面と多岐に渡るため、治療に関わる医療従事者の専門分野や治療内容が多様であることが望ましいとされている。治療用アプリでは、多様な専門分野の知見と、運動療法や認知行動療法などの治療内容を集約し、幅広い治療を、通院時以外も含めて提供できるよう目指しているという。また、こうした集学的治療を今まで行うことができなかった多くの医療施設においても治療提供を実現したいとしている。
    ◎参考サイト:プレスリリース

(公開日 : 2022年11月18日)
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