ICT初級講座 F/U NO.43

メディカルICTリーダー養成講座【初級】フォローアップ
≪サイバー用語紹介≫
ICT関連文書等を読み解くために必要な各種用語を解説します。

2023年2月の用語紹介

    2023年2月の用語紹介

  • サイバーインテリジェンス
    情報通信技術を用いた諜報活動のこと。
    ◎インデックス:さ

  • サイバーインテリジェンス情報共有ネットワーク
    サイバーインテリジェンスによる被害を防止するため、標的型メール攻撃等の情報窃取を企図したものと考えられるサイバー攻撃事案に係る情報を共有すべく、警察と情報窃取の標的となるおそれの高い先端技術を有する全国の事業者等で構成している組織。
    ◎インデックス:さ

  • サイバー空間
    一般的には、コンピュータネットワーク上に作られる仮想空間のこととされる。
    ◎インデックス:さ

  • サイバー攻撃特別捜査隊
    サイバー攻撃対策の強化のため、14都道府県警察に設置。サイバー攻撃に関する情報収集、被害の未然防止及び犯罪捜査に専従している。
    ◎インデックス:さ

  • サイバーテロ対策協議会
    警察とサイバー攻撃の標的となるおそれのある重要インフラ事業者等との間で構成する組織。全国の都道府県に設置されており、サイバー攻撃の脅威や情報セキュリティに関する情報共有のほか、サイバー攻撃の発生を想定した共同対処訓練やサイバー攻撃対策セミナー等の実施により、重要インフラ事業者等のサイバーセキュリティや緊急対処能力の向上に努めている。
    ◎インデックス:さ

  • サイバーセキュリティ対処調整センター
    東京2020大会のサイバーセキュリティに係る脅威・事案情報を収集し、関係機関等に提供するとともに、関係機関等における事案対処に対する支援調整を行う組織。2019年4月1日に設置。
    ◎インデックス:さ

  • サイバー犯罪条約
    正式名称はサイバー犯罪に関する条約(通称ブダペスト条約)。サイバー犯罪に効果的かつ迅速に対処するために国際協力を行い,共通の刑事政策を採択することを目的とする条約。
    ◎インデックス:さ

  • サイバーフォースセンター
    警察庁情報通信局に設置。サイバー攻撃の予兆・実態把握、標的型メールに添付された不正プログラム等の分析を実施するほか、事案発生時には技術的な緊急対処の拠点として機能する。
    ◎インデックス:さ

  • 出典:内閣サイバーセキュリティセンター サイバーセキュリティ2021 用語集
    https://www.nisc.go.jp/pdf/policy/kihon-s/cs2021.pdf
(公開日 : 2023年02月01日)
基礎から学ぶ医療機関で求められるICTリテラシー
メディカルICTリーダー養成講座【初級】
医療ICTシステムの導入・運用に関して、医療機関側に立った評価・判断を可能にするための職員研修講座です。本講座では、ICTリテラシーが高いコア人材を養成します。