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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2023年2月3日のヘッドライン

  • 5類移行着実に。蓄積しよう、コロナの体験。米国、インフレもコロナも一服。
    金利引き上げ通常ペースの0.25%に。5月にはコロナによる国家非常事態も解除、各州への財政支援を停止。ワクチン接種も有料化となる見込み。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は397人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者3万3千人。累計は85,745,516人。接種率68.1%。
    4回目は一日当たり4万5千人。累計は57,213,606人。
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    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • 薬学部6年制課程、3大学で退学率4割超 <文部科学省>
    文部科学省は1月23日、2022年度の薬学部6年制課程における退学状況などを公表した。調査は21年度に続き2回目で、今回の調査対象は、国立14校、公立5校、私立60校の計79校だった。それによると、退学率がもっとも高かったのは千葉科学大学(42.2%)で、以下、日本薬科大学(40.7%)、医療創生大学(40.5%)、北陸大学(36.5%)と続く。いずれも私立大学だった。逆に退学者がゼロだったのは、東北大学、東京大学、金沢大学、京都大学、大阪大学、徳島大学、静岡県立大学で、いずれも国公立大学だった。私立大学で退学率が低かったのは、福岡大学(3.4%)、星薬科大学(3.5%)、安田女子大学(3.9%)などだった。
    ◎参考サイト:薬学部の6年制課程における退学状況等

  • コロナ禍による、がん検査数の一時的な減少をビッグデータで確認 <千葉大など>
    千葉大学は1月25日、がん診断のために行う検査の数が、COVID-19のパンデミック直後に一時的に減少したことを初めて確認したと発表した。医学部附属病院、大学院医学研究院、ちば県民保健予防財団の共同研究チームは、厚労省から、NDB(National Database)のうち2015年1月~2021年1月のデータの提供を受け、がん診断のために行う14種の検査のレセプト件数をカウント、パンデミックがなかったと仮定した場合の検査数の予測値と実際の検査数の変化量を推定した。その結果、パンデミック直後に一時的に減少していたことを初めて確認。また、その後、速やかに回復したものの、減少分を補うほどの増加は認めらなかった。研究チームでは「一部のがんの未発見やその後の予後の悪化が懸念される」としている。
    ◎参考サイト:プレスリリース

(公開日 : 2023年02月03日)
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