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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2024年3月1日のヘッドライン
- 健康第一、換気・うがい・手洗いで。ガザと能登 重なる悲劇のイメージ。
ガザ死亡者3万人越え、数千人の飢餓者。
能登は避難者1.1万人 断水1.8万戸。ごみの堆積は両者共通。医療置き去り。
日本、イスラエルとも目に余るガバナンスの劣化。
- 自治体病院、他会計負担や補助金除くと9割が赤字 <公私病連>
全国公私病院連盟は2月16日、「病院運営実態分析調査」(2023年6月調査分)の結果を公表した。自治体病院への他会計からの繰り入れや、コロナ補助金等を控除した総収益と総費用の総収支差額(6月分)で見ると、回答のあった520病院中、黒字23.1%(120病院)/赤字76.9%(400病院)だった。赤字病院割合は、22年調査比で3.9ポイント増、21年調査とは同じだった。開設者別では、自治体病院203病院中、黒字7.9%(16病院)/赤字92.1%(187病院)だった。その他公的病院180病院は、黒字26.7%(48病院)/赤字73.3%(132 病院)。私的病院137病院は、黒字40.9%(56病院)/赤字59.1%(81病院)だった。
◎参考サイト:令和5年 病院運営実態分析調査の概要【PDF】
- ドクターカー購入のためCF実施中 <日本医大付属病院>
日本医科大付属病院では、ドクターカー新規購入のためクラウドファンディングを2月1日から実施している。目標額は1,215万円。11年使用してきた現在のドクターカーは、バッテリーの不調でエンジンがかからないこともあり、代替えのDMATカー(東京都から支給)も老朽化が進み、どちらも安心して運用できない状況という。ドクターカー事業に対する国や自治体からの補助金は限られており、新車購入、備品交換、修理、ドライバーの人件費などの経費のほとんどを病院が負担している。同院では、2001年にドクターカーの運用を開始。以来5,000件以上の救急患者に対応してきた。能登半島地震でも、ドクターカー医療班を現地に送り支援を続けている
◎参考サイト:プロジェクト詳細
(公開日 : 2024年03月01日)