新時代のリスクマネジメントを考える十ヵ条シリーズ No.5

倶楽部オベリスク(eアカデミア)で毎月配信中のマネジメントに役立つヒント十ヵ条の一部を公開しています。

[RMG10]No.5 バックアップを考えるヒント十ヵ条

(執筆者)俯瞰マネジメント研究会 | 塚田智 


新時代のリスクマネジメントを考える十ヵ条シリーズ(RMG10)とは

世の中はICT社会化が加速しており、産業革命以来の大変革の時代という人もいます。個人情報を多く扱う医療機関は、これまで誰も考えたことがない程のICTリスクにさらされます。リスク対策に必要なことは前もって「考える」こと。倶楽部オベリスクのeアカデミアコースでは”考えるためのヒント”を提供しています。三人寄れば文殊の知恵です。当サイトではその一部を公開しています。もしご興味がございましたら、是非倶楽部オベリスクのeアカデミアコースへご加入ください。


1.バックアップという言葉は、世間では普通によく使われる。情報システムの世界では、一般的にデータの多重保管のことを指す。しかしよく考えると、データ以外にもシステムのバックアップもあって当然である。
リスクマネージャーは、自社のバックアップ体制についてその両面から論点整理をしておくべきであろう。


2.バックアップの目的と対象は次のように整理できる。
・【データ】データの復旧が目的。対象はDBやファイルのデータコピー。
・【システムA】システムの復旧が目的。対象はシステムのイメージ。
・【システムB】障害時の縮退運用が目的。対象は参照機などの障害対策用システム。
・【システムC】障害時の平時並み運用が目的。対象は二重化されたシステム。


3.以下項目ごとに若干の詳述を試みる。
【データについて】
データのバックアップがあれば、破損ディスクの交換後にデータを容易に使用可能な状態に復元できる。ディスクの破損はかなりな頻度で発生するのでデータのバックアップは是非必要。
数年前までは、情報を取り込んだテープをサーバー室で保管するのが一般的であった。同じ場所ではリスクが大きいとしても、院内の高層階ぐらいが関の山。
ところが今は、・・・続きをご覧になりたい方は「倶楽部オベリスク」のeアカデミアコースにご入会下さい。