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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2020年11月12日のヘッドライン

  • 備えよ、次に。新型コロナ、日医会長”第3波”宣言
    11日の新規感染者数1,500人越え。
    近日中に過去最多の1,600人超の可能性も。
    政府・都、目新しい提案せず。コロナ政策は巣ごもり状態。

  • 特定健診、2018年度の実施率は約54% <厚生労働省>
    厚生労働省は10月23日、2018年度の特定健康診査・特定保健指導の実施状況を公表した。特定健診の実施率は前年度比1.6ポイント増の54.7%だったが、23年度までに70%にするという政府の目標には届かなかった。また受診した人のうち特定保健指導の対象となったのは17.3%にあたる約509万人。保険の種類別では、公務員らが加入する共済組合の受診率が最も高く79.2%、大企業の社員らが中心の健康保険組合の78.2%と続いた一方で、自営業や無職の人が加入する国民健康保険では37.9にとどまった。
    ◎参考サイト:プレスリリース(厚生労働省)

  • 喫煙率16.7%、調査開始以来最低を記録 <厚生労働省>
    厚生労働省は10月27日、2018年度の「国民健康・栄養調査」の結果を公表した。喫煙の状況については、現在習慣的に喫煙している人の割合は16.7%(男性27.1%、女性7.6%)で、この10年間でみると男女ともに有意に減少した。男性の年齢階級別では、30代で33.2%、40代で36.5%、50代で31.8%といずれも3割を超えた一方で、20代は70代に次いで少ない25.5%だった。現在習慣的に喫煙している人のうち、たばこをやめたいと思う人の割合は26.1%。性別では男性24.6%、女性 30.9%だが、この10年間で女性では有意な増減はみられないが、男性では有意に減少した。
    ◎参考サイト:プレスリリース(厚生労働省)

(公開日 : 2020年11月12日)