オベリスク F/U

Obelisk フォローアップ
≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。

2023年3月2日のヘッドライン

  • 5類移行着実に。蓄積しよう、コロナの体験。日本の2月のコロナ死者数3,800人台。一日当たり140人弱。
    1万人超の大量死者数を記録した1月の約40%。第4週以降顕著な減。
    それでも年間45,000人ペース。もう数段の引き下げが課題。
    日本の直近一日当たりコロナ死者数は99人。
    直近の一日当たりのワクチン3回目接種者1万4千人。累計は86,092,181人。接種率68.4%。
    4回目は一日当たり2万6千人。累計は557,978,488人。
    ———————————————————–
    ◇国内の新型コロナワクチン接種回数・接種率等☞首相官邸HP
    ◇国内の新型コロナ感染者数状況☞NHKオンライン

  • ゾコーバ、新型コロナウイルスの早期陰性化、罹患後症状の発現リスクも低減 <塩野義製薬>
    塩野義製薬は2月22日、COVID-19経口治療薬ゾコーバ(125 mg、250 mgの2用量)を1日1回、5日間経口投与した際の臨床症状の改善効果を検証することを主目的とする第2/3相臨床試験の結果を公表した。軽症/中等症患者を対象に日本、韓国、ベトナムの3カ国で実施した今回の試験(登録数1,821例)では、ウイルスが陰性となるまでの時間がプラセボ群に比べ有意に短縮、投与4日目(3回投与後)の時点で、96%の患者でウイルス力価を陰性化したことが確認された。また追跡調査の結果、投与開始時点の症状スコアが比較的高い患者において、咳や喉の痛み、倦怠感、味覚異常など14症状のいずれかの持続を認める患者の割合を半減(プラセボ比で45%のリスク低減)、集中力・思考力の低下や物忘れ、不眠など、神経系の罹患後症状が認められるリスクを33%低減したという。
    ◎参考サイト:プレスリリース

  • コロナ罹患後症状対応の医療機関リスト公表へ <厚生労働省>
    厚生労働省は2月20日付の事務連絡で、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状を訴える人に対応する医療機関の選定とそのリストの公表を、都道府県などに依頼した。4月28日までにウェブサイトに掲載を完了するよう求めている。厚労省によると、2月現在、リストを掲載している都道府県は約4割という。選定に当たっての留意点として事務連絡では、「診療している症状を明確にできること」「医療機関名、住所、連絡先などの公表が可能であること」などを挙げている。
    ◎参考サイト:新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に悩む方の診療をしている医療機関の選定及び公表等について(依頼)【PDF】

(公開日 : 2023年03月02日)
高い視点と広い視野”デジタルマガジン"「オベリスク」
Obelisk
診療報酬のことから身近なこと、法律のことまで。医療関係者に役立つ多様な情報やニュースを日々配信する"デジタルマガジン" 。