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メディカルICTリーダー養成講座【初級】フォローアップ
≪サイバー用語紹介≫
ICT関連文書等を読み解くために必要な各種用語を解説します。
2023年9月の用語紹介
CEPTOAR(Capability for Engineering of Protection, Technical Operation,Analysis and Responseの略)。重要インフラ事業者等の情報共有・分析機能及び当該機能を担う組織。2005年以降順次構築が進められ、2021年3月末現在、14分野で19セプターが活動。
◎インデックス:せ
CEPTOAR-Council。各重要インフラ分野で整備されたセプターの代表で構成される協議会で、セプター間の情報共有等を行う。政府機関を含め他の機関の下位に位置付けられるものではなく独立した会議体。
◎インデックス:せ
インターネットにアクセスする際の入口となるウェブサイト。
◎インデックス:ぽ
マイナンバー制度の導入に併せて新たに構築した、国民一人ひとりがアクセスできるポータルサイトのこと。具体的には、自己情報表示機能、情報提供等記録表示機能、お知らせ機能、各種ワンストップサービス等を提供する基盤であり、国民一人ひとりが様々な官民のオンラインサービスを利用できる。また、API連携により、国、地方公共団体及び民間のオンラインサービス間のシームレスな連携を可能にする基盤である。
◎インデックス:ま
日本国内に住民票を有する全ての方が一人につき1つ持つ12桁の番号のこと。外国籍でも住民票を有する方には住所地の市町村長から通知される。マイナンバーは行政を効率化し、国民の利便性を高め、公平、公正な社会を実現するための社会基盤。その利用範囲は法令等で限定されており、平成28年1月から順次、社会保障、税、災害対策分野の行政手続で利用されている。
◎インデックス:ま
プラス及びマイナスの両面がある不確実性を意味する。
◎インデックス:り
サイバーセキュリティの確保するために、状況を想定することで発生が予想される危険源や危険な状態を特定し、その影響の重大さを評価し、それに応じた対策を事前に実施することで、安全性を高めること。
◎インデックス:り
組織が担う「任務」の内容に応じて、リスクを特定・分析・評価し、リスクを許容し得る程度まで低減する対応をしていくこと。サイバー空間に本質的にある不確実さから、不可避的に導かれる観点。
◎インデックス:り
出典:内閣サイバーセキュリティセンター サイバーセキュリティ2021 用語集
https://www.nisc.go.jp/pdf/policy/kihon-s/cs2021.pdf
(公開日 : 2023年09月01日)